横浜市O様邸　外壁塗装　窓サッシまわりのコーキングを打ち替えました

今回は、少し前に行った横浜市O様邸戸建て住宅の窓サッシまわりのコーキング打ち替え作業の様子をご紹介します。

「コーキング」と聞くと外壁の目地だけをイメージされる方も多いかもしれませんが、
窓サッシとの取り合い部分にも重要な役割を担っているんです！

🔍【現地調査での気づき：サッシまわりのひび割れ】

現調時にチェックすると、サッシまわりのシーリングが硬化し、
部分的に細かいひび割れや剥離が起こっていました。

特に南側の窓では紫外線の影響を強く受けるため、劣化が進行しやすくなります。

「雨漏りしていないから大丈夫」と思われがちですが、
このまま放置すると雨水の侵入や外壁内部の腐食のリスクが高まります。

🛠【コーキング打ち替え作業の流れ】

今回は既存のシーリングをすべて撤去し、新たに打ち替える作業を行いました。

↑① 既存シーリングの撤去

専用のカッターで古いシーリングをきれいに取り除きます。
※この作業が甘いと新しいコーキングの密着が悪くなるため、慎重に！

② マスキングテープで養生

サッシや外壁を汚さないよう、周囲を丁寧にテープで養生します。

↑③ プライマー塗布

シーリング材の密着性を高めるために、**専用プライマー（接着剤）**を塗布。

↑④ コーキング充填

高耐久の変成シリコン系コーキング材をすき間にしっかりと充填。

↑⑤ へらで均す・養生撤去

へらで平らに均して密着を高め、マスキングテープを丁寧に剥がして完了！

💡【サッシまわりのコーキングは“雨仕舞い”の要！】

外壁の防水というと「塗装」が目立ちますが、
実はこのサッシまわりのコーキングも、雨水の侵入を防ぐための重要な防水処理です。

ちょっとしたヒビからでも雨水が入り、
気づかないうちに壁の中で腐食が進んでいた…なんてことも少なくありません。

だからこそ、塗装と同時にコーキングの状態も必ずチェックし、必要に応じて打ち替えを行うことが大切です！

🧰【まとめ】

今回の作業では、塗装前の大切な下地処理として、窓サッシまわりのコーキング打ち替えを丁寧に施工しました。

ペイントホームズ神奈川店では、塗るだけでなく「見えない部分の処理こそ丁寧に」をモットーにしています。

今後のブログもお楽しみに！